フォルクスワーゲンの排気ガス不正問題の日本の対応は! [自動車]
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ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が
米国のディーゼルエンジン車の排気ガス規制を ソフトウエアで不正に逃れていた問題が
ニュースにならない日がありませんね。
フォルクスワーゲンの排気ガス不正に対して、
政府も一つの方針を出し取り決めたようです。
窒素酸化物(NOx)は、微粒子で大気汚染が環境破壊をもたらし、
肺がんなどの原因となるなど取り沙汰されている物質です。
石井啓一国土交通相は10月23日の閣議後記者会見で。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作問題をめぐり、
日本へ個人輸入されたVW製ディーゼル車230台のうち少なくとも
36台に不正ソフトが組み込まれていたことを明らかにした。
国交相は不正ソフト搭載車への対応について、
「フォルクスワーゲンの日本法人と連携し、
ソフトの書き換えなどの適切な対応を検討する」と指摘。
さらに、国交省は不正ソフトの使用禁止に向け、
年内に道路運送車両法の告示を改正する方針。
有識者会議は、欧米での検査方法見直しも踏まえ、
国内の検査方法の在り方について議論えお重ねて、
来年4月までに中間取りまとめを行う予定だそうです。
■ディーゼルエンジンエンジンの窒素酸化物がガソリン車より少ない?
軽油の不純物を取り除くのは、至難の業と言われているのに疑問がいっぱい!
触媒等を使ってコストなどが掛かるなど色々と指摘されが、
ガソリン車並み以上と揶揄されていました。
ディーゼルエンジンエンジンの構造から言っても、
ガソリン車よりも良いということはありえないはずと思っていましが・・・
起きてしまえばやはりと納得の領域ですね。
エンジンが極めて特殊な構造になっているとか、
排気ガスが特殊な触媒を用いて取り除かれているようでもないのに疑問?
窒素酸化物(NOx)を取り除く技術は、世界でもTOPレベルのはず。
素材にしても日本のものより良いものがないはずなのに不思議と思っていました。
■フォルクスワーゲンの損害賠償コストは?
フォルクスワーゲンでは、米国の排ガス規制を逃れるために使用したものと
同じソフトウエアが搭載された自動車が、世界で
210万台に上ると明らかにしたが少なめでは?
しかし、全世界で1100万台に上る不正にかかわる車のリ
コール(回収・無償修理)は拡大するようですね!
これらの費用や損害賠償による損失は数百億ユーロ(数兆円)規模に上るとみられる。
リコールの開始は年明けまでずれ込む見通しなど不正車への対応は遅れているのが現状。
フォルクスワーゲンに対する不正の原因究明や責任追及なども進まず、
同社に対する不信感は強まるばかり。
■フォルクスワーゲンの排気ガス不正とドイツ政府
独紙ウェルトは、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)によ
るディーゼル車排ガス不正問題について、ドイツ政府が遅くとも
2011年には認識していた可能性があると報じました。
事態はさらに深刻化しそうな雰囲気ですね。
政府絡みの可能性も出てくるなど、ドイツの信用は丸つぶれですね.
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